保険の話など

ブログのカテゴリに「お金のこと」というのを作っています。

私はお金の専門家ではないので、

アドバイスはできませんが、

これまでの経験で、やって失敗したことや

昔から変わらずやっていることをお話しすることはできます。

やっておいてよかったことや

やめとけばよかったことなどは

ひょっとすると誰かのお役に立てるかもしれません。

そう思ってカテゴリに加えてみました。

今日はその中でも失敗した話を。

40歳になった時、老後の不安で頭がいっぱいになったことがあります。

もともと心配性だったこともあり、

当時CMでよく見た相談窓口へ一人向かいました。

そして紹介してもらった医療保険に加入。

この時は迷いはありませんでした。一人暮らし、何があるかわからない。

保険にさえ入っておけば何とかなる。そう思っていました。

あれから10年近くが経ち、

その間に婦人科系の疾患で入院、手術を経験しました。

この時、実際に病院の窓口で支払った金額は

高額療養費制度を利用して80,000円と少しです。

実は、この少し前からお金についてもっと勉強しようと

ファイナンシャルプランナーの資格を取得していました。

たまたまその頃に、実際に入院と手術を経験したことで理解が深まり、

あの窓口で加入した医療保険、ガン保険を全て解約しました。

現在は、民間の医療保険には一つも加入していません。

テレビで保険のCMを見ても不安になることはありません。

保険加入後の数年間は、毎月5,000円から6,000円の医療保険を支払っていました。

今思うと、そのお金を貯金や投資に回しておけばよかったと思っています。 

6,000円/月だとして、5年間支払い続けると360,000円にもなります。

けれど、実際に入院手術でかかった費用は10万円未満。

さらに言えば、入院や手術前には検査などで通院時にもお金はかかるけれど

それらは医療保険の適用外でした。これらが適用になる保険を私は知りません。

・・・医療保険は要らないな、と判断しました。

保険については他にも失敗があるのですが、それはまた別の機会にお話ししますね。

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